耳をすませばは、どこにでもいそうな女の子が主人公の物語。それが、多くの人の共感を呼ぶ作品となっているようです。
読書好きの中学3年の月島雫は、父の勤める図書館へよく通うが、自分の読む本を全て先に借りて読んでいる「天沢聖司」の名前に気がつく。天沢聖司が同級生だと知った雫は、天沢聖司のことが何かと気になる。
ある日、図書館へ行く電車の中で変な猫を見つけ、その猫を追いかける。猫は小さなアンティークショップ「地球屋」へ入ってゆき、雫は店で老人の西司朗と出会う。西老人は聖司の祖父で、彼は地下の工房でヴァイオリンを作っていた。聖司はヴァイオリン職人になるためにイタリアへ留学したいという夢を持っていた。
目標に向かってどんどん先に進んでいく聖司に対し、何をするべきかが分からない雫。あせりを感じた雫は、物語を書くことを決意。
出来上がった物語を西のおじいさんに読んでもらうため地球屋を訪れた雫。読み終わったおじいさんは、雫によかったとほめる。
翌朝、目が覚めた雫が何気なく窓を開けると、何と下には聖司が。雫と聖司は高台へ行く。そこで聖司は雫にプロポーズをする。
以上があらすじです。
耳をすませばは、雫の精神的成長が一つの見所。また、強い意志や物事に一生懸命にとりくむ姿は、見る人に「自分も何かやろう」と勇気づけさせてくれる作品です。