耳をすませばのあらすじ

耳をすませばは、どこにでもいそうな女の子が主人公の物語。それが、多くの人の共感を呼ぶ作品となっているようです。

読書好きの中学3年の月島雫は、父の勤める図書館へよく通うが、自分の読む本を全て先に借りて読んでいる「天沢聖司」の名前に気がつく。天沢聖司が同級生だと知った雫は、天沢聖司のことが何かと気になる。

ある日、図書館へ行く電車の中で変な猫を見つけ、その猫を追いかける。猫は小さなアンティークショップ「地球屋」へ入ってゆき、雫は店で老人の西司朗と出会う。西老人は聖司の祖父で、彼は地下の工房でヴァイオリンを作っていた。聖司はヴァイオリン職人になるためにイタリアへ留学したいという夢を持っていた。

目標に向かってどんどん先に進んでいく聖司に対し、何をするべきかが分からない雫。あせりを感じた雫は、物語を書くことを決意。

出来上がった物語を西のおじいさんに読んでもらうため地球屋を訪れた雫。読み終わったおじいさんは、雫によかったとほめる。

翌朝、目が覚めた雫が何気なく窓を開けると、何と下には聖司が。雫と聖司は高台へ行く。そこで聖司は雫にプロポーズをする。

以上があらすじです。

耳をすませばは、雫の精神的成長が一つの見所。また、強い意志や物事に一生懸命にとりくむ姿は、見る人に「自分も何かやろう」と勇気づけさせてくれる作品です。

耳をすませばとは

耳をすませばとは、柊あおいの漫画作品(集英社刊)、およびそれを原作とした近藤喜文監督、スタジオジブリ制作のアニメーション映画。1995年7月15日公開。上映時間111分。配収18億円。

耳をすませばの映画には、東京都多摩市と武蔵野市の一部が出ています。

2008年2月22日、日本テレビ系列で「耳をすませば」がノーカットで放映されました。前回から約2年ぶり、通算7回目の放映になり、視聴率は15.1%。

耳をすませばで何回聞いてもいいなと思うのが主題歌の「カントリーロード」。かつてオリビア・ニュートン・ジョンが歌ったものを日本語に翻訳、雫の声を担当している本名陽子が作中でも歌っており、映画に非常にマッチしています。

耳をすませばは、地味で大きな事件もない話ですが、どこか懐かしく、そして美しく、身近に感じられる作品と言えるでしょう。

平成狸合戦ぽんぽこのあらすじ

平成狸合戦ぽんぽこの舞台は、自然の恵み多い東京多摩丘陵です。

のんびりひそかに暮らしていたタヌキたちは、ある時、エサ場をめぐって縄張り争いが起こった。原因は人間による宅地造成のため、エサ場が減ってしまったこと。

タヌキたちは自分たちの住処を守るため開発阻止を目論み、先祖伝来の“化け学”で人間たちに対抗することに。

化け学の特訓が始まる。いよいよ化け学卒業テストに合格した若手タヌキたちの人間撃退作戦が開始。大木に扮してトラックを妨害したり、ダンプを転落させたり…。しかし、開発阻止にはほとんど効果がない。

そのため、四国と佐渡から狸の長老を招いて人間への抵抗を行うことに。到着した三長老を中心に、妖怪大作戦を展開する。人間は最初のうちこそ驚いたものの、途中からはおばけ屋敷さながらの大変化に喜び出す始末。

レジャーランドの宣伝に利用されるにおよび、絶望のどん底に陥るタヌキたち。最後の気晴らしにと宅地全体を緑多き昔の姿に変身させようとする。そんなタヌキたちの存在に気づき、人間たちは自然の景観を出来るだけ活かすことに。開発阻止は出来なかったが、タヌキたちはたくましく生き続けるのだった。

以上が平成狸合戦ぽんぽこのあらすじです。

平成狸合戦ぽんぽこに登場するタヌキたちは、まぬけでいじらしい。ユーモラスに描かれたタヌキの姿を通して、自然破壊や環境について考えさせられる映画です。

平成狸合戦ぽんぽことは

平成狸合戦ぽんぽことは、スタジオジブリ制作のアニメーション映画。正式タイトルは「総天然色漫画映画 平成狸合戦ぽんぽこ」、初のCG使用作品。原作・監督・脚本は高畑勲。1994年7月16日公開、上映時間118分。

平成狸合戦ぽんぽこは、数年に一度、日本テレビ放送網「金曜ロードショー」枠で再放送されています。

作品では、開発が進む多摩ニュータウン(多摩市)を舞台に、人間による自然破壊から自分たちの住処を守ろうと奮闘するタヌキたちの姿をユーモラスに描いたファミリー・アニメ。

声の出演には、野々村真、石田ゆり子、三木のり平、清川虹子、泉谷しげる、村田雄浩など、声優を本業としていない俳優が多く起用されています。

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紅の豚のあらすじ

紅の豚では、第一次世界大戦後の動乱の時代に生き、夢を追い求める男達の生き様が描かれており、舞台は、世界大恐慌によって国民生活は破綻寸前となっているイタリアの混沌とした時代です。

第一次大戦時、イタリア空軍のエース・パイロットだった賞金稼ぎのポルコ・ロッソ。彼はあることがもとで自分に魔法をかけ、豚に姿を変えた。ポルコは空賊団に襲われたバカンスツアーの女学校の生徒たちを助ける。ポルコに業をにやした空賊連合はポルコに対抗できるアメリカのパイロット・カーチスを雇うことに。

カーチスは、飛行艇の整備のためにミラノに向かって飛んだポルコを待ち伏せて撃墜する。

一命を取りとめたポルコは大破した愛機とともにミラノへ向かい、修理工場に修理を依頼する。修理を担当するのは17歳の少女フィオ。完成したポルコ艇にフィオを乗せ、ポルコはミラノを飛び立つ。アジトに戻ったポルコたちを待ち受けていたのは、例の空賊どもだった。

フィオは、地上でポルコを襲う空賊の卑劣さに激怒し、ポルコ対カーチスの再試合を迫った。そこへ登場したカーチスは、フィオを見るなり一目惚れ。彼女を賭けるという条件で決闘を承諾した。

二人の決闘は、大勢の空賊やフィオに見守られながら大空中戦を繰り広げるが、決着がつかず、ついに地上に降りたポルコとカーチスは殴り合いを始め、ポルコはカーチスを倒すのだった。

そこへやってきたジーナが空軍の襲来を告げる。ポルコは、ジーナにフィオを託し、カーチスと共に空軍の前に立ちはだかるのだった…。

以上があらすじです。

紅の豚は、航空機の描写には定評のある宮崎なだけに、飛行艇同士によるダイナミックな空中戦は見所と言えるでしょう。

紅の豚とは

紅の豚とは、宮崎駿監督によるスタジオジブリの長編アニメーション映画。1992年7月18日公開。原案は月刊「モデルグラフィックス」誌の連載漫画記事「宮崎駿の雑想ノート」の「飛行艇時代」を膨らませたもの。

紅の豚では、ファシスト党の台頭する1929年のイタリアを背景に、呪いを受けて“豚”となった中年パイロットの活躍を描いたもので、当時の様子が比較的忠実に再現されています。

紅の豚、もともとは日本航空での機内上映用として制作されたが、長編化したため劇場作品へと変更。このため劇場公開より先に日本航空国際便で上映され、公開後も機内で上映されました。

主題歌とエンディングを加藤登紀子が歌うと同時に、声優としても出演しています。

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おもひでぽろぽろのあらすじ

おもひでぽろぽろの舞台となったのは、1982年の山形県山形市高瀬地区で、当時の町の様子や仙山線高瀬駅などが緻密に描かれています。

1982年の夏、東京の会社に勤める27歳のタエ子は会社から10日間の休暇をもらい、姉のナナ子の亭主の実家である山形の片田舎・高瀬へ旅をする。

山形へ向かう夜行列車の中、東京育ちで田舎を持つことに憧れた小学生時代を思い出し、山形の風景の中で小学5年の出来事を思い出す。

明け方、高瀬に到着したタエ子を駅まで迎えに来ていたのは、親せきの青年トシオだった。トシオはタエ子より2歳下だったが、頼りになる好青年で、彼によってタエ子はいろんな田舎の表情を知ることに。

タエ子が東京に帰る前日の夜、おばあちゃんからタエ子とトシオの結婚話がでた。思いがけない話に、思わずその場を飛び出してしまうタエ子だが…。

翌日、トシオやナオ子やおばあちゃんに別れを告げ、東京に帰るタエ子。しかし、列車の中で考えた末、タエ子は高瀬に舞い戻っていくのだった。

以上があらすじです。

おもひでぽろぽろでは、人生の岐路に立った主人公が繰り広げるドラマが感動的で、見所の多い作品と言えるでしょう。

おもひでぽろぽろとは

おもひでぽろぽろとは、岡本螢・刀根夕子の漫画、およびそれを原作としたスタジオジブリ制作の劇場アニメ作品。監督・脚本は高畑勲、宮崎駿プロデュース。1991年7月に公開。上映時間118分。

おもひでぽろぽろは、自分の少女時代を振り返りながら、精神的に自立してゆく平凡なOLの姿を描いたもので、声の出演では主人公の岡島タエ子を今井美樹、トシオを柳葉敏郎が好演しています。

また、おもひでぽろぽろでは、全編に徹底したリアリズムが貫かれ、1966年の場面などは当時の様子を徹底的なリサーチを元に描かれています。

1982年の場面は、はっきりとした色調で描かれており、現実にありそうな風景になっていますが、1966年の場面は、淡い色調で、「思い出の中の風景」という雰囲気をかもし出しています。

おもひでぽろぽろは、レトロ気分に浸れる、回想シーンが印象的な作品です。

魔女の宅急便のあらすじ

魔女の宅急便は、魔女の少女が魔女になるための修行をしていく過程でさまざまな経験を積み成長していく姿を描いたものです。

魔女の娘は、13歳になると家を出て、よその町で一年修行するという掟があった。13歳の魔女キキは、古い一族の掟に従い、黒猫ジジと修業の旅に出る。

海辺の町を修行の場に選んだキキは、パン屋の女主人に気に入られ、唯一使える空飛ぶ魔法を使って荷物配達の仕事を始めた。

好きな子に手紙を渡してと頼んでくる女の子や、船の腹巻を届けてというおばあさん。町で大切な時計が動かなくなったので、隣町から部品を盗んで来いという町長さんなどいろんな仕事をこなすキキ。空飛ぶことを夢見る少年・トンボとの交流や親切な老夫婦との出会いの中で、落ち込んだりしながらも魔女として、人として少しずつ成長してゆく。

以上があらすじです。

魔女の宅急便は、ほのぼのとしたストーリーが、従来アニメ映画を見なかった若い女性にも人気を集めました。子どもから大人まで、いつまでも楽しめる映画と言えるでしょう。

魔女の宅急便とは

魔女の宅急便とは、福音館書店から発行されている角野栄子の児童図書、およびそれを原作に制作された宮崎駿監督の長編アニメーション映画。1989年7月29日に公開。

魔女の宅急便では、日本テレビがスポンサーとしてつき、テレビCMなど広告宣伝面にも力が入れられた結果、配給収入21.5億円となりました。

原作をかなり自由に脚色し、背景にはアイルランドやスウェーデン、ポルトガルなどで取材してきた町の風景が使われています。

魔女の宅急便の主題歌は、ユーミンこと荒井由実が歌う既存の楽曲「ルージュの伝言」と「やさしさに包まれたなら」が採用され、映画公開当時リバイバルヒットとなりました。

なお、魔女の宅急便の「宅急便」とは、ヤマト運輸の登録商標で本来なら勝手に使うことはできません。しかしヤマト運輸がスポンサーについたため、「魔女の宅急便」で発表されたとのこと。ちなみに宅急便の正式な言い方は「宅配便」です。